インプラントのメリット・デメリットをご紹介！インプラントを知ろう

2024年11月26日 /

インプラント治療

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はじめに

「インプラント治療にはデメリットがあるって本当？」「手術や費用面が心配…」といった不安を抱えていませんか？
インプラント治療は、確かに外科手術や定期的なメンテナンスが必要なことがデメリットとして取り上げられることがあります。
しかし、インプラント治療にはそれを上回るメリットがあり、リスクを正しく理解して適切な歯科医院やドクターを選ぶことで、自然な見た目で快適に噛めるようになる優れた治療です。
今回は、インプラント治療のメリットとデメリットを詳しく解説し、治療選びの参考となる情報をお届けします。
最後までご覧ください。

インプラントのメリットとは？

インプラントは、入れ歯やブリッジと比較して天然歯に近い見た目と安定感があり、自然な使い心地が特徴です。
また、周囲の歯や顎骨への負担を減らし、口腔全体の健康維持にも役立ちます。
他にもさまざまなメリットがありますので、次の7つのメリットについて詳しく解説します。

美しい自然な仕上がり

インプラントは、単独で用いると1本の天然歯と同じ形状になるように作られています。
これにより歯茎との接合部分が自然に見えるため、笑顔や会話に自信を持つことができます。
セラミックやジルコニアを採用することで人工歯も天然歯に近い見た目と質感を再現できます。
それにより、周りの歯との調和が良くなり、さらに美しく自然な仕上がりになります。
特に前歯の欠損してしまった患者様にとっては、審美性を重視する最適な治療法と言えるでしょう。

健康な歯に影響がない

インプラントは、隣接する歯を削ったりバネを掛けたりする必要がないため、周囲の健康な歯に悪い影響を与える心配がありません。
ブリッジを入れるためには、支えとなる歯を削る必要があり、結果としてその歯に負担がかかります。
また、入れ歯の場合は隣接する歯にバネをかけるため、固定源となる歯がダメージを受けやすい設計になっています。
入れ歯とブリッジは、費用が少なく済む点や治療期間が短い点でインプラントより優れていますが、残っている健康な歯を守るという点ではインプラントが優れているでしょう。

よく噛んで食事ができる

インプラントは顎の骨に固定されているため、天然歯とほぼ変わらない安定感があります。
入れ歯のように噛んだときにズレる心配がないため、硬い食べ物もしっかり噛むことができます。
しっかり噛むことは、消化器官への負担を軽減します。
好きな食べ物を自由に楽しめることは、食生活の質を保つためにとても大切なことです。
また、噛むことは脳の活性化につながるため、認知症予防による健康寿命の延長も期待できます。

外れる心配がない

インプラントは固定式のため、入れ歯のようにズレたり外れたりすることがありません。
ですが、合わない入れ歯を使っている方は、食事中にズレるだけでなく外れてしまうというケースも見られます。
歯は食事に欠かせない器官であり、これがズレたり外れたりするということは、日常生活で非常に不便な思いをすることになってしまいます。
会話中に不快な思いをすることがないため、相手ときちんとコミュニケーションをとることができ、安心して日常生活を送ることができます。

骨が痩せる心配がない

顎の骨が痩せると顔の輪郭が変わり、老けた印象を与えることがありますが、インプラント治療はそれを防ぐことができます。
歯を失うと噛む刺激がなくなって顎の骨が使われなくなるため、骨や歯茎が痩せてしまうことが多いです。
しかし、インプラントは顎骨に埋め込む形で固定されるため、噛む力が骨に伝わりやすく骨の吸収を防ぐことができます。
特に前歯を失ったときに顎の骨が痩せると目立ちます。
口元が窪んで貧相に見える場合もあるため、若々しい印象を保つためにもインプラント治療はおすすめです。

会話がしやすい

インプラントは、入れ歯と比べると圧倒的に会話がしやすい人工歯です。
歯は発音にも大きな影響を与えるため、ズレるようなことがあると発音が不明瞭になって会話がしにくくなってしまうのです。
入れ歯は自分で外せる仕様になっているため、どんなにピッタリ合う入れ歯だとしても口を動かしたときに多少はズレてしまいます。
その点、インプラントは顎の骨に固定されているため、入れ歯のように動くことがありません。
入れ歯よりも発音がクリアになり、会話がスムーズにできるでしょう。

取り外す必要がない

インプラントは天然歯と同じように固定されているため、入れ歯のように取り外して清掃する必要がありません。
天然歯と同じように歯磨きやフロスでケアできるため、特別な手間がかからず、自然な感覚で日常生活を送ることができます。
入れ歯を使っている方は、外出先で食後に入れ歯を外して洗うところを見られるのが恥ずかしいと考える方も多いです。
しかし、インプラントなら天然歯と同じ構造のため、外出先でも歯ブラシだけでケアを行うことができます。

インプラントのデメリットとは？

インプラント治療には多くのメリットがありますが、一方でデメリットやリスクも存在します。
デメリットとして挙げられるのは、治療費、治療期間、手術や術後のメンテナンスの必要性、感染症のリスクです。
インプラント治療を検討する場合はこれらをよく理解し、メリットと照らし合わせて治療法を決定しましょう。
疑問点は、カウンセリングのときにしっかりと確認しておくことが大切です。

治療費が高額になりやすい

インプラント治療は、基本的に自費で行われる治療です。
保険適用にならないため、入れ歯やブリッジのような他の歯科治療と比べて高額になります。
インプラント本体、アバットメント、被せ物、骨造成、静脈内鎮静法、保証期間などのオプション費用によって総額が決まります。
医療費控除の活用で家計負担を抑えたり、デンタルローンの利用で1回の支払い額を抑えることもできますが、治療費が高額なことはデメリットになりやすいポイントでしょう。

治療期間が長い

インプラント治療は、手術後に顎骨とインプラントが結合するまでの期間を含めると3ヶ月から12ヶ月、平均6ヶ月ほどかかるのが一般的です。
骨移植が必要な場合にはさらに長期間となることもあるため、早く日常生活を送りたいと考える方にとっては治療期間がデメリットとなるでしょう。
当院では、できるだけ治療期間を短縮するための治療計画を作成しており、治療期間中は仮歯を使ってできるだけ見た目に影響が出ないように治療を進めます。
治療期間が気になる方は、一度ご相談ください。

手術が必要

インプラント治療は、インプラント体（フィクスチャー）を顎の骨に埋め込むための手術が必要で、術後に患部が腫れたり痛みが出たりするリスクがあります。
患者様の体調や健康状態によっては、手術にともなうリスクが高くて治療が難しい場合もあるため注意が必要です。
糖尿病や高血圧、服薬の影響で手術にともなうリスクが高い方は、医科の担当医へ指示を仰いだり、服薬の見直しが必要になったりします。

治療後のメンテナンスが必須

インプラントは、天然歯以上に丁寧にメンテナンスをすることが大切です。
治療終了後の定期的な検診やクリーニングを怠ると、インプラント周囲炎などの問題が発生する可能性があります。
インプラントの寿命は10〜20年ですが、一度でも問題が発生すると早期に安定感が損なわれたり、インプラントが骨から抜け落ちて使えなくなったりしてしまいます。
長持ちさせるためにも、治療後のメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

感染症のリスクがある

インプラント治療には術後に「インプラント周囲炎」という特有のリスクがあります。
これは、インプラント周辺に残った食べ物のカスや汚れが原因で発生する感染症で、歯茎や骨が溶ける病気です。
インプラント周囲炎が進行すると、インプラントを支える顎骨が溶けてしまい、インプラントが早期に脱落する可能性があります。
インプラント周囲炎を予防してインプラントを長持ちさせるためには、毎日の歯磨きなどのセルフケアと定期的なメンテナンスを徹底することが大切です。

インプラント治療を行うための歯科医院の選び方

インプラント治療は、歯の見た目や機能を取り戻すのに効果的な治療法です。
しかし、失敗せずに満足のいく結果を得るには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。
インプラント治療を成功に導く歯科医院の選び方は、信頼できるドクターを選ぶこと、治療設備やそして術後のフォロー体制の確認をしておくことです。
これらの点をしっかり確認し、治療の準備を進めましょう。

技術・経験が豊富な歯科医師

インプラント治療は高度な外科手術を伴うため、担当する歯科医師の技術と経験が治療の成功を大きく左右する場合があります。
歯科医院を選ぶ際には、これまでの症例数や実績、専門資格の有無を確認しましょう。
当院では、国際インプラント学会の指導医・認定医として認められたドクターが在籍しており、患者様に最適な治療計画をご提案することができます。
さらに、治療に関する説明が丁寧で、患者様の不安や疑問にしっかりと応えてくれるかどうかも信頼できる歯科医院選びの大切なポイントです。
カウンセリングを受けてみて、ドクターやスタッフを信頼できるか確認しましょう。

治療設備が整った歯科医院

インプラント治療を行うには、精密な診断を行える設備が必要です。
そのため、歯科医院を選ぶ際は最新の治療設備を導入しているかどうかを確認することが大切です。
例えば、顎骨の状態を立体的に詳しく把握するためのCTスキャンがあるか、手術時に使用する専用の機器や滅菌設備が整っているかは、正確で安全な治療を行うためには欠かせません。
また、骨の状態を踏まえてインプラントを正確な位置に埋入するための機器が揃っているとなお良いでしょう。
設備が充実している歯科医院は、患者様の負担を軽減しつつ、治療の成功率を高めるためのサポート体制が整っていると言えます。

充実した術後のサポート

インプラント治療では、術後のケアも欠かせません。
治療後も定期的なチェックやクリーニングを行うことで、インプラント周囲炎のような感染症を防いで、長期間使えるようになります。
そのため、インプラント治療を受ける歯科医院を選ぶ際は、術後のフォロー体制がしっかり整ったクリニックを選ぶのがおすすめです。
術後に何らかのトラブルが起きた場合に迅速に対応してもらえるか、アフターケアに関するプログラムが充実しているかを事前に確認しておくと安心です。
また、インプラントの保証を受けるためには、歯科医師の指示通りにメンテナンスを受ける必要があります。
メンテナンスの頻度なども事前に確認しておくようにしましょう。

エス歯科クリニック横浜みなとみらいのインプラント治療

インプラント治療を検討する際、技術力や設備の充実度、アフターケアなど、多くの点でクリニック選びが重要になります。
エス歯科クリニック横浜みなとみらいでは、患者様に安心して治療を受けていただけるよう高度な技術力を持つ認定医が在籍し、最新の設備を導入しています。
また、痛みに配慮した麻酔法や、長期にわたる保証制度で、患者様がリラックスして治療に臨める環境を整えています。

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強み・特徴

高度な技術力を持つ認定医による治療

エス歯科グループには、国際インプラント学会の指導医・認定医として認められたドクターが在籍しており、世界基準の技術力で高精度なインプラント治療を提供しています。
骨の量が不足している場合や、再生療法が必要な難しい症例でも対応可能な場合があり、他院で治療が困難とされたケースにも積極的に取り組んでいます。

充実したインプラント専用設備

インプラントの手術は、状況によって長時間に渡ることもあります。
そのような場合エス歯科グループでは、患者様の身体への負担が非常に少ない手術台を導入しています。
さらにオペ室には専用の空調設備や手術用ライトを備えています。
質の高いインプラント治療を提供するためには、このようなインプラント専用の設備が必要不可欠となります。

低金利のデンタルローンの用意

エス歯科グループでは、金銭的な理由で本来選択したい治療を選べない状態をなるべくなくしたいという思いから、他院よりも低い金利でデンタルローンをご用意しています。
インプラント治療をデンタルローンで行った場合、他院と比較しても治療費用の総額が安くなることもあります。
治療について経済的な面でご不安なことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。