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かみ合わせ(不正咬合)

正しい噛み合わせで健康に

歯並びとかみ合わせの違い

かみ合わせが良い状態とは、上の歯と下の歯が問題なくあわさっていることです。
上下の接触だけでなく、歯は左右にも動くため、左右との関係性も大切です。

ただ、歯並びが良いからといってかみ合わせが良いとは限らず、 歯並びが悪いからといってかならずしもかみ合わせが悪くなることもありません。
良いかみ合わせとは、顎関節、筋肉、歯、歯槽骨がどれも健全に機能できる状態のことです。

確かに歯並びとの関連性もありますが、ただ並びを整えればいいというわけではなく、その点が矯正治療においてもむずかしい点になります。
かみ合わせでお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

Contents目次

こんなお悩みありませんか?

  • 食べものが上手にかめない
  • 歯並びが原因で見た目が悪くなる
  • 悪いかみ合わせの特徴が知りたい
  • かみ合わせの治療期間が気になる
  • 悪いかみ合わせの原因が知りたい
  • かみ合わせの相談がしたい

かみ合わせについて

悪いかみ合わせとは

悪いかみ合わせとは、顎関節、筋肉、歯、歯槽骨に悪影響を及ぼすかみ合わせのことです。
また、かめないことによって二次的に胃腸に障害が出るケースも考えられます。

悪いかみ合わせ、または悪いかみ合わせを引き起こす可能性がある歯並びは、いくつかの種類に分けられます。
まず上下顎のどちらかが極端に前に出ているもの、 かみ合わせの高さに関するもの、 歯と顎の大きさの不調和によるもの、その3つの観点から、不正咬合といわれる悪いかみ合わせを分類しました。

●上下顎前突

・上顎前突

上顎前突には歯が前に出ているもの、顎ごと前に出ているもの2つがあります。
どちらも前歯が前に出ている状態にみえ、 前歯がかみ合っていないことから食べものを大まかにかみ切ることがむずかしいとされるかみ合わせです。

審美面ではコンプレックスになりやすく、機能面では口呼吸ドライマウスにつながりやすいといわれています。
遺伝的要因も大きく影響しているといわれていますが、後天的に指しゃぶりを行う方や、舌で歯を前に押し出すといったくせを持つ方が、このかみ合わせになる可能性があります。

・下顎前突

下顎前突は、下顎全体が前方に突き出ているものをいいます。
受け口反対咬合とも呼ばれているもので、 上顎前突と同じく前歯がかみ合っていないことから、食べものを大まかにかみ切ることがむずかしいとされるかみ合わせです。

下顎前突も、審美面でコンプレックスになりやすく、 また機能面でもサ行の発音がしづらいことがあります。
遺伝的要因も大きく関係していますが、舌で歯を前に押し出すくせを持つ方口呼吸をしている方など、後天的な要因も関係しているといわれています。

●開咬、過蓋咬合

・開咬

奥歯だけがかみ合い、前歯がかみ合わない不正咬合です。
オープンバイトとも呼ばれます。

上顎前突と同じく、奥歯だけがかみ合っていることから、かんでいる部分にだけ過度の負担がかかる傾向にあります。
上顎前突と併発している場合もあります。

機能面では口呼吸ドライマウスになりやすいといわれています。
また空気が大きく抜けてしまうため、滑舌が悪くなる可能性もあります。
遺伝的要因だけでなく、哺乳瓶やおしゃぶりの長期使用も原因として挙げられます。

・ 過蓋咬合

上下の歯が深くかみ合っているものを過蓋咬合といいます。
ディープバイトとも呼ばれ、前からみたときに、上の歯が下の歯をほぼ覆い隠している状態にみえます。
機能面では、前歯でものを噛み切ることができない場合があります。

深いかみ合わせで関節に過度な負担がかかることから、顎関節症になりやすいともいわれています。
顎の大きさのアンバランスによって起こると考えられています。

●叢生、空隙歯列

・叢生

叢生は、歯が重なって生えている、もしくは方向がバラバラに生えている不正咬合です。
歯に比べて顎が小さい、または顎に比べて歯が大きいという、顎のスペースのなさによって起こるといわれています。

横の歯並びの悪さとして認識されやすい叢生ですが、かみ合わせの悪さを引き起こすこともあります。
日本人に多い不正咬合で、 日本ではチャームポイントとされる八重歯もこの叢生に含まれます。

・空隙歯列

空隙歯列とは、歯と歯の間に隙間ができている不正咬合です。
叢生とは逆に、歯に比べて顎が大きい、または顎に比べて歯が小さいという、顎のスペースが大きいことによって起こるといわれています。
いわゆる、すきっ歯とも呼ばれているものです。

空隙歯列も、横の歯並びの悪さとして認識されやすい不正咬合ですが、かみ合わせの悪さを引き起こすこともあります。
審美面だけでなく、機能面で発音が不明瞭になる、また歯の隙間に汚れが溜まりやすいという清掃不良を引き起こしやすい不正咬合でもあります。

自宅で簡単に行えるチェック方法

かみ合わせチェック

●左右、上下のずれをチェック

・左右のずれのセルフチェック

①鏡の前に立ち、歯がみえるようにします。
②上と下の前歯の真ん中をみてみましょう。

真ん中の、歯と歯の間の線が一直線になっていれば左右のずれはないと考えられます。

・上下のずれのセルフチェック

①鏡の前に立ち、歯がみえるようにします。
②割りばしを奥歯でかみます。

左右のずれをはかったときの真ん中の線と、割りばしが直角なら、上下のずれはないと考えられます。

●バランスよくかめているかのチェック

鏡の前に立ち、ゆっくりと歯をかみ合わせます。
一番始めに当たるところが負担のかかりやすい歯だと考えられます。
左右同時にきちんと当たるようならバランスよくかめている可能性があります。

当院の
かみ合わせに対するアプローチ

矯正

当院ではマウスピース矯正を行っています。
骨格性の不正咬合は、成人してからでは外科処置の範囲となりますが、 多くの不正咬合を、マウスピース矯正で改善することが期待できます。

きれいに歯が並んでいるだけでなく、筋肉や顎の骨の負担にならない位置を探し、無理のないかみ合わせをつくります。
審美的な面がフォーカスされやすい矯正治療ですが、かみ合わせを整えることも矯正治療の大切な到達点となります。

補綴や咬合調整

喪失歯がかみ合わせを悪くしていると判断された場合入れ歯ブリッジインプラントなどを入れ、かみ合わせの回復を図ります。
また一部の歯が強く当たっている場合は、咬合調整という、その歯を削るかみ合わせのバランスの改善を目指します。

悪いかみ合わせが起こす症状

顎関節症

悪いかみ合わせは、顎関節症を引き起こす可能性があります。
顎関節症は複雑な理由で発症するもので、かみ合わせによる負担だけでなく、筋肉のアンバランスな使い方や、上下の顎調和の悪さなどによっても起こるといわれています。

上顎前突や開咬、過蓋咬合などは、奥歯に力がかかりやすく、 顎関節の負担につながります。
また、顎関節症は頭痛肩こりなど、全身の不調を引き起こす場合もあります。

審美面での悩み

不正咬合は審美面での悩みとなる傾向があります。
上顎前突叢生空隙歯列は、見た目の問題として認識されやすく、人前で大きな口を開けて笑えない会話が楽しめないなどのコンプレックスにつながります。
それによって起こる問題は意外に大きく、その方の生活そのものに影響を与える可能性があります。

機能的な問題

しっかりかめない発音に障害が出るなど、機能面の悩みも多く聞かれるものが不正咬合です。
上下顎前突開口過蓋咬合は前歯が機能していないことで、食べものを大きくかみ切ることが困難とされています。

かみ合わせの影響により、よく噛まずに食事をするくせがつくと胃腸に負担がかかる可能性もあります。
また、よく噛まずに食事をすることで、口腔周辺の筋肉や骨の発達が遅れる場合もあるため、注意が必要です。

発音障害も悪いかみ合わせによって起こることがあります。
下顎前突空隙歯列においては、空気が抜けてしまうためサの発音がしづらく、人前で話すことがコンプレックスになってしまう方もいらっしゃいます。

清掃面での問題

とくに叢生や、空隙歯列などにみられる清掃のしづらさも問題の1つです。
歯が重なり合っていることや、逆過剰に隙間が空いていることでブラッシングが不十分になり、虫歯歯周病が起こりやすくなります。

ただ清掃しづらいというだけではなく、叢生の重なり合った歯の間は、清掃用具を入れることができず、まったく清掃できないということもあります。

かみ合わせが気になる方は相談

かみ合わせの治療は、咬合調整補綴治療などで解決することもあります。
なかには、顎関節の動きを根本的に見直す場合や、長期間におよぶ矯正治療を行う場合もあります。

しかし、かみ合わせの悪さが起こす問題は想像以上に多く、ときには全身の状態に影響が及ぶこともあるため、治療も視野に入れることがおすすめです。
さまざまなケースと、さまざまな解決方法がある組み合わせ治療ですが、お困りの際はぜひ当院にご相談ください。
ヒアリング、カウンセリングを行い、それぞれの患者さまにあった治療方法をご提案します。

よくある質問

歯並びだけでなく
かみ合わせが悪く悩んでいます。

歯並びには左右の関係の歯並びと、上下の関係の歯並びがあります。
対合歯との上下関係が悪いと、かみ合わせの悪さとして認識されます。
横の並びを治すことで完全されるケースもあります。
一度ご相談ください。

かみ合わせが悪いと
どのようなリスクがあるのですか。

強く当たっている歯だけが欠ける場合や、その周辺の歯周病が悪化する場合があります。
正しいかみ合わせだと負担が全部の歯に均等にいき、結果、健康な口腔内を長く維持することにつながります。

自宅で改善できますか。

かみ合わせが悪くなる原因はいくつもあり、ご自分のくせに気づいてなおすことは大切ですが、それだけではなかなか改善しないケースもあります。
歯医者でレントゲンの検査を行い、治療計画を立て、そのあとご自宅でもケアしていただくことがおすすめです。

見た目も悪く悩んでいます。

かみ合わせには対合歯との関係だけでなく、左右の歯との関係も大切です。
矯正治療も取り入れながら、見た目も一緒に改善していける可能性があります。

どのくらいの期間で治りますか。

1つの歯だけ調節して済む場合は数回でメンテナンスへ移行できますが、全体の矯正が必要な場合は数年かかることもあります。

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Doctor's messageドクターメッセージ

エス歯科クリニック横浜みなとみらい院 院長 首藤 真一

歯並びが乱れてしまう原因は多岐に渡りますが、その原因が判明しないと、治療後に大きな影響が出てきます。
当院では、患者さまのライフスタイルを含めてカウンセリングをして、なぜ歯並びの乱れが起きているか根本的な原因を探っていきます。
そのあとで、治療の流れなどについてご提案させていただきます。患者さまの無理のない範囲で、治療方法の選択肢をお選びいただけます。

エス歯科クリニック横浜みなとみらい院 院長
首藤 真一

最適かつ高精度な治療を
みなさまに

エス歯科グループでは、豊富な知識と経験を積んだドクターが
あなたに合った最適かつ高精度な治療を提供いたします。
機能的治療から審美的治療までお口に関するお悩みは何でもご相談ください。

監修者情報

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エス歯科クリニック 横浜みなとみらい 院長 首藤 真一

資格 Qualification

資  格:歯科医師
出身大学:国立九州大学

ドクターコメント Doctor comment

エス歯科グループでは他院で難しいといわれた症例あるいは、失敗した症例でも数多く成功させてきました。
その医療技術を神奈川全域、ひいては日本全国の歯でお困りの方に提供するため、アクセスしやすい横浜みなとみらいの地を選び開業しました。
皆様の歯にとって「最後の砦」になるべく、先進の医療技術、最先端の医療設備を駆使して治療に臨みます。
他院で難しいといわれた場合でもぜひ相談にお越しください。

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