顎関節症について
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顎関節症とはどんな症状??
・口を大きく開けた時に、耳の前で「ゴリッ」「カクッ」などの音がする
・顎関節に片方ないし両方の顎関節の痛み 特に口を開けると痛い
・口が大きく開けられない(人差し指から薬指までの指3つが縦に入らない)
・顎関節を押すと痛みが出る(圧痛)
原因
1.TCH(Tooth contacting habit:日中に無意識に行なわれる上の歯と下の歯の接触させる習慣のこと。)
→ TCHは顎関節症の患者さんの8割以上に見られる習慣とされ、またこの習慣を意識して減らすだけで症状が改善する人が非常に多くいることから、顎関節症の最大の要因と考えられています!
2.日中の動作:頬杖をつく、片方の歯で噛む、猫背
3.夜間の習慣:歯ぎしり、うつぶせ寝
4.精神的要因:ストレス、緊張の続く仕事
顎関節症に効くマッサージ💆
「開口訓練」
顎関節症では口を大きく開けられない状態になっています。少しずつでいいのであかなくなった開口を広げる練習をします
親指と人差し指を用い、親指で上の歯を持ち上げ、人差し指で下の歯を抑えることで、開口を大きくします。
強い痛みが出ない範囲で行なってください⚠️
「側頭筋のマッサージ・咬筋のマッサージ」
こめかみや頬に指の腹をあてて、軽くくるくるとなでて、筋肉を柔らかくする方法もできます。それぞれ側頭筋や咬筋という筋肉のマッサージになります!
他にも気になることがございましたら、お気軽にご相談ください🙇
歯科衛生士 飯島