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Wisdom tooth

親知らず

抜いたほうがよい親知らずとは?

親知らずは歯医者でチェック

親知らずは誰にでも生えてくる歯ではありません。
先天的にない方も多く、また生えてきても機能しない方もいらっしゃいます。
そのため、清掃不良につながる場合や、正常な歯並びを乱す場合など、口腔内に悪影響を及ぼすことがあります。

親知らずが骨の中に埋まっているケースでは、痛みが出ただけでは親知らずが原因と気づけないことも多く、ご相談に来られたときにはかなり炎症が進んでしまっている場合もあります。
そのため、歯医者でお口全体のレントゲンを撮り、親知らずがあった場合は定期的に歯医者に通い、様子を把握しておくことが大切です。

Contents目次

こんなお悩みありませんか?

  • 親知らずのあたりが痛い
  • 抜歯するか迷っている
  • 親知らずが生えてこない
  • 痛みを抑えたい
  • 親知らずが原因の痛みを予防したい
  • 生え方がおかしい

親知らずについて

親知らずとは

親知らずとは、第三大臼歯とも呼ばれる、歯の一番奥に生える永久歯です。
退化し始めている歯といわれており、先天的に生えない方、曲がって生えてくる方、骨の中に埋まったままの方など、さまざまな状態が考えられる歯です。

生えてこない方もいるため、歯は親知らずを含めない28本と数えられる場合があります。
しかし、親知らずを含めると永久歯は合計32本生えます。
萌出年齢は、第二大臼歯が萌出後の10代後半から20代とされ、親も知らない頃に生えてくるということから、親知らずと名づけられています。

親知らずを抜いた方がいいケース

親知らずにはお一人おひとりの生え方があるため、抜いたほうがいいケースと、そうでないケースに分けられます。
ただ、おかしな生え方をしているからといって抜いたほうがいいかというと、一概にそうはいえません。

たとえば、骨の中に潜った状態でも悪影響のない親知らずというものはあり、その場合、無理な抜歯は検討されないケースもあります。
悪影響があるかどうかが、抜歯の基準になることが多いと考えられます。

●痛みや腫れがある

腫れや痛みがあり、症状が繰り返す場合、親知らずを抜くことがすすめられます。
痛みや腫れの原因は、汚れが溜まったことによる歯周病虫歯が考えられます。
治療しても通常の歯と同じ働きができない場合、そこにあること自体がリスクとみなされ抜歯になるケースもあります。

一定の時間が経過し、腫れが引くとしても、炎症が歯肉にだけ限局しているとも限らないため、そのたびに歯槽骨や周辺の骨がダメージを受けている可能性もあります。

●歯並びに悪影響が出ている

横向きに生えた親知らずが手前の歯を押すといったことが原因で、口腔内全体の歯並びに影響を与えることがあります。
歯は力がかかることで簡単に動くといわれています。
親知らずに押されつづけた第二大臼歯は、浮き上がり、捻転して、対合歯との正しいかみ合わせを維持できなくなる傾向にあります。

その影響が対合歯にも波及し、ほかの歯にも波及、ということを繰り返すことで、口腔内全体の歯並びが悪くなることがあります。
歯並びが悪くなるとかみ合わせが悪くなり、結果、痛みや炎症などの症状につながります。
このようなリスクのある親知らずは、抜歯することが望まれます。

●腫瘍や嚢胞とともに口腔内にある

親知らずが囊胞や腫瘍とともに口腔内にある場合も、抜歯が必要といわれています。
嚢胞とは骨を溶かし、口腔内に広がる膿の袋のことです。

歯の根っこにできる歯根嚢胞は、神経が細菌に感染し死滅することでできます。
放っておけば膿は引くことがありますが、袋はなくなることがないため、体調が悪くなるとまた膿が溜まり、何度も痛みを繰り返すといわれています。

そのたびにまわりの骨は吸収され、広がってしまうこともあります。
また、中に親知らずが含まれている状態で嚢胞化していることもあります。

腫瘍についても同様で、悪性でなくとも、ともに口腔内にある場合は親知らずの抜歯、摘出の適応になります。
症状はさまざまな形で現れますが、かならずしも痛みをともなうわけではないため注意が必要です。

親知らずによって起こる病名

「親知らずを抜いたほうがいいケース」でわかるように、親知らずよって起こるトラブルは多く、このような症状が起こる場合は抜歯が望まれます。
たとえその症状がなくなったとしても、親知らずがある限りリスクはなくならず、トラブルを繰り返す可能性があります。

「親知らずを抜いたほうがいいケース」に当てはまる場合や、次のような具体的病変が起こった場合は抜歯を検討しましょう。
親知らずによって起こるトラブルの具体的な病名は次のとおりです。

●虫歯・歯周病

親知らずの周辺は汚れが溜まりやすく、清掃しにくいことから虫歯や歯周病になりやすいといわれています。

とくに次のような状態の親知らずは注意しましょう。

・まっすぐ生えていない場合
・でこぼこした咬合面が手前の歯と接している場合
・ななめに生えていて、歯肉が被っているような場合

基本的に清掃不良になりやすいことがおもな原因で虫歯や歯周病を引き起こす可能性があります。
また、親知らずは一番奥の歯であるため、痛みがなければ病気に気づきにくく、来院時には症状がかなり進行しているということもあります。

●歯冠周囲炎

親知らずが生えてくるときに起こる炎症のことを、歯冠周囲炎と呼びます。
基本的には不完全な萠出と、被った歯肉によって引き起こされた清掃不良によって起こります。
萠出時に起こる異常のため、20歳前後の方が歯冠周囲炎になりやすいといわれています。

放っておくと、炎症は顎骨にまで広がり、口が開けにくいといった症状を引き起こす場合があります。
頬や首にまで広がることもあり、蜂窩織炎というさらに重い病気につながる可能性もあります。

当院の親知らずへのアプローチ方法

当院は安心できる抜歯を心がけます

①検査

親知らずの位置血管や神経の位置をレントゲンで確認します。

②麻酔

表面麻酔浸潤麻酔を行います。

③親知らずを露出させる

もし歯肉内や骨の中に親知らずが潜っている場合、切開や骨切削を行い露出させます。

④親知らずの抜去

親知らずを抜去します。

⑤縫合

糸で傷口を縫います。

⑥圧迫止血

ガーゼをかんでいただき、圧迫止血します。

⑦消毒と抜歯窩の確認

翌日消毒のためにご来院していただきます。

⑧抜糸

1週間後に糸を抜き、通常のメンテナンスに移行します。

親知らずの抜歯の注意点

●飲酒や喫煙を控える

アルコールは血行を良くしタバコは血行を悪くするといわれています。
どちらも治癒にとっては良くない嗜好品です。
抜歯を行った日は避けましょう

●痛みが出たら痛み止めを服用する

痛みを感じたら我慢せずに服用することをおすすめします。
痛み止めは効くまで30分ほどの時間がかかるといわれています。
ひどく痛くなってからだと効きにくい可能性があるため、早めに服用して痛みを抑えましょう。

●激しい運動と熱いお風呂は避ける

血行が良くなると出血がひどくなる可能性があります。
心拍数が極端に上がるような運動、熱いお風呂は避けましょう。

●強くゆすがない、舌で触れない

抜いたあとが気になる場合や、血の味がする場合でも、触る、ゆすぐなどの行為は避けましょう
血が固まることを阻害してしまう可能性があります。

●次回予約時はお忘れなくご来院ください

抜歯の次の予約は、消毒を行うだけでなく、ひどい炎症が起こっていないかを診る目的もあります。
炎症がない場合、消毒だけで終わりますが、異常を見逃さないためにも、次の予約時はきちんとご来院ください。

治療後のメンテナンスについて

処置の内容にもよりますが、縫合を行った場合でも、1週間ほどで生活に支障が出なくなると考えられます。
歯肉の治りには1カ月ほど、中の歯槽骨の回復には半年以上の時間がかかる傾向にあります。
周囲の歯の清掃をきちんと行い、口腔内を清潔に保ちましょう

よくある質問

親知らずは放置しても大丈夫ですか。

きれいに生えている場合、そのまま通常と変わらない歯として機能する場合があります。
生え方がおかしい場合や痛みがある場合はご相談ください。
親知らずは、生えているようにみえなくても、歯肉の中に潜って痛みや不正咬合を引き起こす場合があります。
歯医者でのレントゲンで、親知らずがどのような状態なのかみることができます。
ご来院の際にご相談ください。

親知らずを抜くのが怖いです。

親知らずの状態によって、抜歯の難易度が異なります。
簡単に抜けてしまう場合もあれば、外科処置が必要な場合もあります。
専門の口腔外科で抜歯を行うようご紹介する場合もありますので、一度ご相談ください。

親知らずはいつごろ生えてきますか。

20歳前後といわれていますが、親知らずは退化し始めている歯で、生えない方や遅れて生えてくる方もいらっしゃいます。
第二大臼歯が生えてきたあとに出てくることが一般的なため、どんなに早くても12歳以前ということはないといわれています。

親知らずがほかの歯に
影響するということは本当ですか。

水平埋伏歯といって、手前の歯を押すような形で生えていると全体の歯並びに影響を及ぼすことがあります。
また、下歯槽静脈という顎の中の大きな血管に近い位置に埋伏することもあり、注意が必要です。

抜歯後は痛みが出ますか。

親知らずの状態によって治癒や痛みの引きに時間がかかることがあります。
痛みと細菌感染を抑えるため、痛み止めと抗生物質を処方しています。

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Doctor's messageドクターメッセージ

エス歯科クリニック横浜みなとみらい院 院長 首藤 真一

親知らずは、親の監視下から離れる年齢である18歳~22歳頃に生えてくる歯であるため「親知らず」といわれてます。
最奥に生えてくるため、虫歯や歯茎の炎症トラブルを招くことが多く、健康な親知らずであっても、抜歯を検討されることがあります。
当院では、親知らずだけを診るのではなく、お口全体を診て、長期的に安定した口腔環境が整うよう治療や抜歯を提案させていただきます。
抜歯にお悩みの方は、当院でご相談ください。

エス歯科クリニック横浜みなとみらい院 院長
首藤 真一

最適かつ高精度な治療を
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エス歯科グループでは、豊富な知識と経験を積んだドクターが
あなたに合った最適かつ高精度な治療を提供いたします。
機能的治療から審美的治療までお口に関するお悩みは何でもご相談ください。

監修者情報

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エス歯科クリニック 横浜みなとみらい 院長 首藤 真一

資格 Qualification

資  格:歯科医師
出身大学:国立九州大学

ドクターコメント Doctor comment

エス歯科グループでは他院で難しいといわれた症例あるいは、失敗した症例でも数多く成功させてきました。
その医療技術を神奈川全域、ひいては日本全国の歯でお困りの方に提供するため、アクセスしやすい横浜みなとみらいの地を選び開業しました。
皆様の歯にとって「最後の砦」になるべく、先進の医療技術、最先端の医療設備を駆使して治療に臨みます。
他院で難しいといわれた場合でもぜひ相談にお越しください。

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