前歯部の変色に対して根管治療を行い、セラミックの被せ物、ダイレクトボンディングで最小限の侵襲で審美性及び機能性を得た症例
患者様情報
20代男性
患者様のお悩み
前歯がしみる
治療概要
虫歯治療、詰め物・被せ物、根管治療
提案内容
主訴である右上前歯は10代で外傷の既往があり、変色、亀裂がみられました。
歯の神経が死んでしまっている可能性をお伝えし、根管治療後に補綴することをすすめました。
治療内容
まずは右上の根管治療を行いました。
元々中央の前歯の間に隙間があり、矯正で隙間を閉じることも提案しましたが、矯正希望がなかったため、
患者様と相談の上、右上前歯を補綴時に隣接する左上前歯も修復治療することとしました。
治療前の状態
右上前歯は歯の神経が死んでしまったことによる変色がありました。また左上前歯との間に隙間がありました。
治療後の状態
右上前歯を根管治療後、セラミッククラウンにて補綴、左上前歯をダイレクトボンディングで修復し、スペースを閉鎖しました。
治療費用(税込)
ファイバーコア:33,000円
オールセラミッククラウン(レイヤリング):120,000円
仮歯:3,300円
ダイレクトボンディング:44,000円
総額:200,300円
治療期間
約1ヶ月
通院頻度
1週間に1回
治療回数
根管治療:2回
補綴、修復治療:2回
リスク・副作用
一時的な咬合痛、仮歯の破折・脱離