インプラントの治療の流れは？

2024年11月27日 /

インプラント治療

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はじめに

「インプラント治療に興味はあるけれど、どんな流れで進むのか不安…」「事前に知っておくべきことや注意点を確認したい」といったお声は、インプラント治療を検討されている方から多く寄せられます。
インプラント治療は、治療期間が長くて外科手術をともなう治療です。
そのため、治療の流れを把握して理解を深めることは、治療の成功率をアップさせるためにも大切なことだと言えます。
今回は、インプラント治療の具体的な流れや注意点を分かりやすく解説いたします。
エス歯科クリニック横浜みなとみらいと他院の治療の流れの違いを踏まえ、同じ症例でも短期間で終了できるエス歯科クリニック横浜みなとみらいのインプラント治療の特長もご紹介します。
インプラント治療を検討中の方は、ぜひご覧ください。

01.一般的なインプラント治療の流れ
02.エス歯科の治療の流れと一般的な治療の流れの違い
03.エス歯科のインプラント治療の流れ
04.インプラント治療の注意点
05.エス歯科クリニック横浜みなとみらいのインプラント治療

一般的なインプラント治療の流れ

インプラント治療は、カウンセリングから治療終了までにいくつかのステップを踏み進んで行きます。
しかし、治療の進め方や治療期間は、同じ症例でも歯科医院によって異なる場合があります。
まず、一般的なインプラント治療の流れを詳しく見ていきましょう。

カウンセリング/検査

実施時期：0カ月(治療期間)
通院目安：1～2回
治療前に、歯科医師によるカウンセリングと検査を行います。
歯の状態を確認し、CT画像やレントゲン写真を撮影して、顎の骨の状態や口全体の健康状態の確認が行われるのが一般的です。
また、患者様のご希望を踏まえた治療計画を立てるため、カウンセリングにてどのような治療を希望するかなどヒアリングが行われます。

インプラント体埋入手術

実施時期：約1週間～1カ月後
通院目安：2～3回
インプラント体（フィクスチャー）を顎の骨に埋入する手術が行われます。
手術自体は1〜2時間で終了し、麻酔を用いるため、手術中に痛みを感じることはありません。
インプラント手術には、1回法と2回法があります。
1回法の場合は、インプラント体（フィクスチャー）に加えてアバットメントというパーツの取り付けも一緒に行います。
2回法の場合は、インプラント体（フィクスチャー）のみを埋入し、顎の骨との結合が完了してからアバットメントを装着するための手術を再度行います。

仮歯装着

実施時期：約2カ月後〜3カ月後
通院目安：1回～
インプラント体（フィクスチャー）が顎の骨に定着するまでの間は、仮歯を装着します。
仮歯は見た目や歯並びを保つために必要であり、術後すぐの安定していないインプラント体（フィクスチャー）に強い力がかからないように配慮して作成されます。
インプラント手術のあとすぐに装着してもらえることが多いです。
強い力がかかると外れることがあるため、仮歯が取れた場合は適宜通院することになります。

アバットメント取り付け

実施時期：約2カ月～6カ月
通院目安：1回
2回法でインプラント手術を行う場合は、インプラント体（フィクスチャー）がしっかりと顎の骨に定着したあと、アバットメントを取り付けるための手術を行います。
アバットメントとは、人工歯を支えるためのパーツです。
手術はインプラント体（フィクスチャー）の上の歯茎を切ってアバットメントを取り付けるだけで終了するため、手術時間は約30分～1時間前後と短いです。
また、麻酔を用いるため手術中の痛みもありません。

型どり

実施時期：約1カ月～2カ月
通院目安：1回
アバットメント周辺の歯茎が落ち着いたら、インプラントの上に装着する人工歯（被せ物）の型どりを行います。
噛み合わせや歯並びを考慮して、インプラント周りの型を正確に採取します。
型取りは、シリコンや口腔内スキャナーを用いて作成されます。

被せ物装着

実施時期：約1カ月～2カ月
通院目安：1回
仮歯を外して、完成した被せ物をアバットメントに装着します。
被せ物を取り付けたら、噛み合わせを調整し、被せ物の色合いや形などの最終確認をします。
装着は1日で終了するため、被せ物をつけたらインプラント治療は終了です。
治療終了後は、インプラントを長持ちさせるためにメンテナンスを受けるようにしましょう。

エス歯科の治療の流れと
一般的な治療の流れの違い

エス歯科のインプラント治療の流れ

エス歯科では「1回法」を中心とした治療を行い、患者様の負担を軽減しています。
1回法による治療は、インプラント体（フィクスチャー）の埋入とアバットメントの装着を1回の手術で同時に行うため、治癒期間の短縮が可能となり、通院回数も少なく済みます。
骨の量や厚みが不足している場合には、サイナスリフトという骨を増やす処置をインプラント埋入と同時に実施することで、多くのケースで1回の手術で完結できるのも当院の強みです。
また、抜歯が必要な場合でも、抜歯とインプラント埋入を同日に行う「抜歯即時埋入法」を活用し、治療期間の短縮を図っています。
インプラント埋入と同時に骨造成や抜歯を行う技術のある歯科医院は少ないため、当院の優れた歯科医師だからこそできる治療だと自負しております。
※1回法には適用可能な条件があります。
詳しくは担当医師にご相談ください。

一般的なインプラント治療の流れ

インプラント治療は「2回法」と呼ばれる方法が採用される場合があります。
2回法によるインプラント治療とは、2回手術を行う治療法です。
初めにインプラント体（フィクスチャー）を顎骨に埋め込む手術を行い、骨とインプラントが結合するのを待ってから2回目の手術を行い、アバットメントを装着して人工歯を取り付けます。
この治療法は多くの症例に対応できるという利点がありますが、1回法を採用した場合より治療期間が長くなり、通院回数も多くなるため患者様への身体的・心理的負担が大きいことが難点です。

エス歯科のインプラント治療の流れ

カウンセリング/検査

実施時期：0カ月目(治療開始)
通院目安：1～2回
当院のインプラントに関する初回のご相談は、無料となっております。
また、不安や疑問を解消してから治療を進めるために、当院では歯科医師が直接カウンセリングを行い、患者様に最適な治療計画を立案する体制を整えています。
初回の無料相談では、パノラマレントゲンを用いてお口の状態を簡単に検査いたします。
その画像を基に、治療の流れや費用の目安、患者様のご希望に沿った治療法について概要をご説明させていただきます。
その後、インプラント治療を進める場合は歯科用CTによる精密検査を行い、患者様の現在の口腔状況をより正確に把握します。

無料相談をご希望の方は、下記のボタンからご予約いただけます。

無料相談はこちらから

インプラント体埋入/
アバットメント取付手術

実施時期：約1週間～1カ月後
通院目安：2回
1次手術では、インプラント体（フィクスチャー）を顎の骨に埋入する手術を行います。
手術時間は通常1～2時間程度で、麻酔を使用するため痛みを感じることはありません。
手術後、インプラント体（フィクスチャー）と骨が結合するまで2～3カ月ほど安静期間を設けます。
当院では治療期間を短縮するため、基本的に「1回法」を採用しているため、手術は基本的に1次手術のみです。
この方法では、インプラント体（フィクスチャー）とアバットメントを同時に装着するため、通院回数を減らしながら効率的に治療を進められます。
手術を終えてから数日後、経過観察のために再度来院いただきお口の状況をチェックします。

仮歯装着

実施時期：約2カ月後～3カ月後
通院目安：1回～
インプラント体（フィクスチャー）が顎の骨と結合しはじめて安定してきたら、仮歯を装着します。
仮歯は見た目を保つだけでなく、歯並びの維持にも役立ちます。
ただし、術後すぐのインプラント体（フィクスチャー）に強い負荷をかけることを防ぐため、仮歯には噛んだときの力が強くかかりすぎないように配慮して作成されます。
仮歯が外れた場合は、速やかに来院いただき、再装着をいたします。
早めにご連絡ください。

型どり

実施時期：約1カ月～2カ月後
通院目安：1回
アバットメント周辺の歯茎の治癒が落ち着いたら、インプラントの上に装着する人工歯（被せ物）の型どりを行います。
噛み合わせや歯並びを考慮して、インプラント周りの型を正確に採取します。

被せ物装着

実施時期：約2週間
通院目安：1回
最終的な上部構造（被せ物）を製作して、アバットメントに装着します。
上部構造は、術後にインプラント体（フィクスチャー）と顎の骨が結合して落ち着いてから型取りを行い、噛み合わせや歯並び、色調を細かく確認しながら製作します。
出来上がった上部構造の装着は、1日で完了します。
上部構造の形状や色合いを患者様にもご確認いただき、噛み合わせの最終調整を行ったら治療は終了です。
治療終了後は、定期的なメンテナンスへと移行します。

術後のメンテナンス

実施時期：治療完了後
通院目安：約3カ月～約6カ月に1回
治療後もインプラントを長期間使用するためには、3～6カ月を目安に定期検診を受けることが重要です。
インプラントは天然歯と異なり虫歯にはなりませんが、「インプラント周囲炎」という病気が発生するリスクがあります。
この病気は、インプラント周辺の歯茎や骨に炎症を引き起こし、放置すると骨が溶けてインプラントが脱落してしまう恐ろしい病気です。
インプラント周りについた歯垢や歯石が原因で発症するため、定期的にプロのクリーニングを受けるのが望ましいでしょう。

インプラント治療の注意点

インプラント治療は外科手術をともなう治療で、何度もやり直しのできる治療ではありません。
治療の成功率を上げるには、歯科医師の治療技術や知識はとても重要ですが、そのほかにも術前・術後の注意事項をしっかり理解し、適切に対応できるかもポイントとなります。
インプラント治療を受ける際に知っておくべき注意点を、詳しく確認しておきましょう。

術前の注意事項

健康状態の確認

治療を開始する前に、全身の健康状態をきちんと歯科医師に伝えるようにしましょう。
糖尿病や高血圧、骨粗鬆症などの持病がある場合は、インプラント治療に影響を及ぼす可能性があるため、必ず伝えてください。
また、服用している薬やアレルギーの有無についても正確に伝えることが大切です。

喫煙の制限

インプラント治療を成功させるためには、喫煙を控える必要があります。
喫煙はインプラント周囲の血流を悪化させ、インプラントと顎の骨の結合を妨げるだけでなく、インプラント周囲炎のリスクを高めます。
禁煙を検討し、少なくとも治療前後数カ月はタバコを控えるようにしましょう。

服装と準備

手術当日はリラックスできる服装で来院し、必要に応じて付き添いの方と一緒にご来院ください。
術後の安全のため、運転は控えるのが望ましいです。

術後の注意事項

術後の安静

手術後は身体を安静に保つことが大切です。
特に術後当日は激しい運動や重労働を避け、体力を回復させることに専念してください。
また、術後の腫れや痛みを抑えるために、処方された薬を正しく服用しましょう。

食事の注意

術後数日間は柔らかい食べ物を選び、患部に硬いものや刺激物（辛い料理、熱い飲み物など）が触れないようにしてください。
また、アルコールの摂取も傷口の治癒を妨げるため控えましょう。

口腔ケア

術後すぐの口腔ケアは患部を傷つけないよう、歯磨きは刺激の少ない歯ブラシを使用してください。
口内を清潔に保つことも重要です。

喫煙を控える

喫煙はインプラント治療後の血流を妨げ、患部の治癒を遅らせる可能性があります。
特に最低術後数週間〜6カ月は、禁煙の継続が推奨されます。
インプラントを長持ちさせるためにも、できればこの機会に禁煙を検討することをおすすめします。

術後の通院

術後の検診では、インプラントと顎の骨の結合や歯茎の状態の確認をいたします。
歯科医師の指示に従い、必ず指定された間隔で来院してください。
トラブルが発生した場合は、早期に対応することで問題を未然に防ぐことが可能です。

エス歯科クリニック横浜みなとみらいのインプラント治療

インプラント治療を検討する際、技術力や設備の充実度、アフターケアなど、多くの点でクリニック選びが重要になります。
エス歯科クリニック横浜みなとみらいでは、患者様に安心して治療を受けていただけるよう高度な技術力を持つ認定医が在籍し、最新の設備を導入しています。
また、痛みに配慮した麻酔法や、長期にわたる保証制度で、患者様がリラックスして治療に臨める環境を整えています。

インプラントの詳細はこちら

強み・特徴

高度な技術力を持つ認定医による治療

エス歯科グループには、国際インプラント学会の指導医・認定医として認められたドクターが在籍しており、世界基準の技術力で高精度なインプラント治療を提供しています。
骨の量が不足している場合や、再生療法が必要な難しい症例でも対応可能な場合があり、他院で治療が困難とされたケースにも積極的に取り組んでいます。

充実したインプラント専用設備

インプラントのオペは、状況によって長時間に渡ることもあります。
そんな状況にも備えてエス歯科グループでは、患者様の身体への負担が非常に少ない手術台を導入しています。
さらにオペ室には専用の空調設備や手術用ライトを備えています。
質の高いインプラント治療を提供するためには、このようなインプラント専用の設備が必要不可欠となります。

低金利のデンタルローンの用意

エス歯科グループでは、金銭的な理由で本来選択したい治療を選べない状態をなるべくなくしたいという思いから、他院よりも低い金利でデンタルローンをご用意しています。
インプラント治療をデンタルローンで行った場合、他院と比較しても治療費用の総額が安くなることもあります。
治療について経済的な面でご不安なことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。