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口臭

口臭のお悩みは複雑

口臭にまつわる悩みがあっても、人に相談しにくいという方はいらっしゃいませんか。
ただ悩みがあるだけでなく、相談することができないということが問題をさらに大きくする可能性があります。

人と接するときに不快な思いをさせているのではないかと感じてもなかなか尋ねにくく、聞かれた方も答えにくいという点が口臭の悩みのむずかしいところです。
一昔前までは、歯医者で口臭のチェックをすることはあまりありませんでした。

しかし、客観的な判断をしてほしいというニーズが多くなったためか、口臭のチェックや治療を行える歯医者が増加傾向にあります。
一口に口臭といっても、口の中由来だけではない口臭もあり、内臓の不調を知ることにもつながります。

口臭が気になる方もしかして口臭があるかもしれないとご心配な方は、ぜひ当院にご相談ください。

目次

こんなお悩みありませんか?

  • 口臭に悩んでいる
  • 口臭を改善したい
  • 食後の口臭が気になる
  • 口臭があると指摘された
  • タバコを吸っている
  • 歯医者で口臭治療を受けたい

口臭について

口臭があることで起きること

まわりと接することが不安になってしまうという点が、口臭のもっとも大きな問題点と考えられます。
内臓疾患の場合を除いて、口臭があっても、ご本人に痛みや不快感があるわけではありません。

そのため、口臭は人と接することがこわくなるということ以外、大きな問題点はないと考えられます。
しかしその影響は大きく、「人前に出ることがこわい」「自信をなくしてしまう」など、その方の生活自体を変えてしまう可能性があります。

審美面の悩みと似たようなところがあり、機能的に困らないからといって、口臭は放置できないお悩みです。

口臭の分類

口臭は、生理的口臭飲食物による口臭病的口臭ストレスによる口臭心理的口臭の5つに分けられます。

●生理的口臭

誰にでもある自然な口臭を生理的口臭と呼びます。
普段の生活のなかで、誰にでも起こる口臭といわれています。

起床時や緊張時など、唾液の分泌量が減ったタイミングで、細菌が出す揮発性硫化化合物が増え、起こるものです。
歯磨き食事水分補給などによって弱まることが特徴です。

加齢や妊娠、緊張時、空腹時の口臭もこの生理的口臭に含まれます。
とくに治療は必要とせず、 生活習慣の改善で対応しましょう。
この口臭が気になるという方もいらっしゃいますが、 生理的なものであるためとくに対処を行えないことが特徴です。

●飲食物による口臭

にんにくにらねぎなどの飲食物による口臭です。
これらは臭いのもとを控えれば避けることができます。
胃腸から臭うこともありますが、吸収されて血液に溶け込み、肺から臭ってくることがあることも特徴です。
体臭として現れる場合もあります。

そのため、歯ブラシやうがいをしても消えにくく、次の日まで臭っていることもあります。
タバコによる口臭も、嗜好品による口臭の1つです。
こちらも口の中からだけ臭っているわけではなく、タールやニコチンが肺にこびりつき、呼気から臭っているものと考えられています。

●病的口臭

病的口臭とは、病気によって口臭が発生しているものです。

・歯周病

歯周病には独特の臭いがあり、その臭いによって重症度がわかるとされています。
歯周病による口臭は、膿が発生するときの臭い、つまり細菌による腐敗の臭いです。

・虫歯

こちらも虫歯で開いた穴に細菌がたまり、腐敗することによって起こるといわれています。
歯周病と虫歯のどちらも進行するほどに臭いが強くなるため、早い段階で治療することが大切です。

・蓄膿症や咽頭炎

口腔の周囲に炎症があると、それが呼気と一緒に吐き出され、口臭が起こる場合があります。
内臓疾患により、消化管から臭ってくる口臭もあります。

どの場合でも、それぞれの病気の専門医に相談することが大切です。

●ストレスによる口臭

ストレスによる口臭も、特徴的な口臭の1つです。
唾液は副交感神経優位で、リラックスしているときに多く分泌される傾向があります。

そのため、ストレスによって緊張し交感神経が優位になると、唾液の分泌量が減ることで、細菌の出す揮発性硫化化合物の量が増え、口臭が強くなる場合があります。

●心理的口臭(自臭症)

口臭治療において、むずかしいものが心理的口臭とされています。
これは自臭症と呼ばれ、原因がないにも関わらず、自分には口臭があると思いこむものです。

ただ、自臭症を一概に思い込みによるものだけとは決めつけられないこともむずかしい点といわれています。
気にしなくてよいような生理的な口臭に対して、自分に口臭があると思いこむ方もいらっしゃるからです。

そのような思いこみを抱いている方は、重度の自臭症である可能性があります。
精神的なケアが必要であることを認識していただき、メンタルケアの専門家にかかることがおすすめです。

治療方針

当院では、まず患者さまがどのような状態を問題に感じているのかを、細かくヒアリングします。
そのうえで、客観的に患者さまの口臭の状態を把握するため、舌の検査を行います。

ヒアリングや検査によって口臭の原因と程度を明らかにし、具体的な治療へと入ります。
口臭はとてもデリケートな問題です。
当院にご相談いただいたお気持ちに応えられるように、丁寧な検査や施術を心がけます。

口臭の検査

口臭の検査について

口臭の検査はいくつかの項目に分けて行います
行う検査はおもに、「口腔内の水分量の検査」「歯周病菌についての検査」「歯科医師から直接口臭を測定する官能検査」「舌の検査」などです。

いくつかの検査を行い、患者さまにご自分の口臭がどのような状態なのか、ご説明しやすくなります。
口臭が強くないと数値で判断された場合は、治療を行わなくても安心していただけることもあります。

口臭治療で行う検査

●歯周病菌の検査

口臭の原因の多くは歯周病であるともいわれています。
そのため唾液の検査で、歯周病菌がどの程度口腔内にいるかその活動性はどうかのチェックを行います。

人体に害を及ぼす歯周病菌はおもに6種類とされていますが、この検査では2種類から6種類の歯周病菌を検出することが期待できます。

●官能検査

官能検査というのは、医師が直接呼気の臭いを嗅ぎ、口臭があるかどうかチェックするものです。
この検査方法に驚く方もいらっしゃいますが、直接臭いを嗅ぎ、問題ないといってもらえることで安心される患者さまもいらっしゃいます。

歯周病があるときは、その呼気の臭いは腐った玉ねぎと形容されることもあります。
何かの臭いに例えられることによって安心につながります。
官能検査は、そのようなメリットが期待できます。

●舌の検査

舌苔という舌の上にくっついている汚れの、含硫アミノ酸ペプチドといったタンパク質を分解することによって口臭となるガスは発生します。
また、舌苔から、全身状態や病気の有無などがわかることがあります。

治療の流れ

①カウンセリング

まずは、患者さまがどのような状態でお困りなのか、どういうことを気にしているかなど、細かいヒアリングとカウンセリングを行います。

口臭の治療をしたいと歯医者に行くことは、勇気のいることかもしれません。
デリケートな問題であることにきちんと配慮をし、ヒアリングとカウンセリングをさせていただきます。

②検査

一連の検査を行います。
検査により、口臭の原因と程度を知ることが期待できます。

客観的に数値化されたものが問題のない患者さまは、この時点で治療が終了することもあります。
客観的な数値に問題があった患者さまは次の具体的な治療に進みます。

③治療と指導

事前の検査で、どのような問題により口臭が起きているのかがわかったら、その患者さまにあわせた実際の治療にうつります。
「歯垢や歯石の除去」「歯周病の治療」「舌苔の除去」などを行います。
さらに口臭を発生させにくい生活指導も行うことが可能です。

④定期検査

治療を継続しながら口臭のチェックを行い、改善されているかどうか確認します。
口臭がなくなったら終了です。

口臭の対処法・予防法

ストレスをためない

強いストレスはさまざまな病気につながります。
とくに口臭はストレス時に増すという直接的な関係性があるといわれています。
ストレスをためない生活を心がけましょう。

口腔内の健康状態への配慮

口腔内の健康状態を良くすることが大切です。
正しいブラッシングを行い歯周病による口臭をなくしましょう。

虫歯も臭いのもとになります。
虫歯治療が終わったあとは、再度虫歯にならないようきちんとブラッシングをしましょう。
唾液が出づらい方はガムをかむといった方法で、口の中の乾燥を防ぐことがおすすめです。

全身の健康状態への配慮

全身の体調が悪い場合、口臭が増すことがあります。
適度な運動を行い、正しい食生活を心がけましょう。

また、喫煙は直接的な臭いのもとになるだけでなく、 唾液の分泌量を減らす場合や、全身疾患の引き金になる場合があります。
禁煙することをおすすめします。

よくある質問

口臭があると指摘されました。
放置しても大丈夫ですか。

口臭には生理的なものと病的なものがあります。
病的なものには、歯周病からくるものだけでなく、内臓疾患などからくるものもあります。
一度ご相談ください。

口臭で人と接することがこわいです。

本当に口臭がある場合と、鼻の病気により自分にだけ感じられている場合があります。
臭いを計測し、客観的に判断する必要があります。

市販のマウスウォッシュを使用してもいいですか。

セルフケアで取り入れていただいてかまいません。
しかし、アルコール添加のものは使用しすぎると逆に口腔内を乾燥させてしまう可能性もあります。
使用回数を守って使いましょう。

舌苔と呼ばれる白いものは落としたほうがよいですか。

舌を磨くことは問題ありませんが、完璧に落とし切ろうと何度も磨く場合や、強く磨く場合は傷ついてしまう可能性があります。
やさしく、適度な回数で磨くように心がけましょう。

口の中が乾燥しているといわれました。
口臭になりやすいのでしょうか。

唾液の自浄作用が働いている方より口臭になりやすいと考えられます。
しかし、乾燥する方すべてに口臭が起こるわけではありません。

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ドクターメッセージ
Doctor's message

■Doctor 
首藤 真一 -Shinichi Syudo-

■ Message 
口臭は全世代に共通した悩みであり、20代においては、3人に1人が口臭を気にしている時代です。
当院では、そういった患者さまのニーズに合わせて唾液検査を導入しています。
唾液検査では、詳細な口臭の原因を探るだけでなく、歯周病や虫歯といった疾病リスクも測定可能です。
口臭は、デリケートな問題になりますので、患者さまの気持ちに寄り添いながら、精神的な負担が軽くなるようにサポートします。

著者情報 Writer

著者画像
首藤 真一
資  格:歯科医師
出身大学:国立九州大学

▼メッセージ
「エス歯科グループでは他院で難しいといわれた症例あるいは、失敗した症例でも数多く成功させてきました。
その医療技術を神奈川全域、ひいては日本全国の歯でお困りの方に提供するため、アクセスしやすい横浜みなとみらいの地を選び開業しました。
皆様の歯にとって「最後の砦」になるべく、先進の医療技術、最先端の医療設備を駆使して治療に臨みます。
他院で難しいといわれた場合でもぜひ相談にお越しください。

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